変形性股関節症とは

変形性股関節症は、股関節の関節軟骨がすり減って
炎症を起こす病気です。

炎症をそのままにしておくと、関節軟骨がさらに破壊し、
その下の骨にも、破壊や変形などがおきます。

日本人では、女性に多く、筋力低下が始まる
40~50歳代で発症することが多いのです。

乳幼児期に股関節が脱臼しやすくなる
「発育性股関節形成不全」を起こしている人は、
30歳前後で発症することもあります。

変形性股関節症には、2つのタイプがあります。

1つ目は、加齢や体重の増加によって起こるタイプです。

2つ目は、股関節の形に異常がある場合の
臼蓋形成不全(きゅうがいせいけいせいふぜん)です。

欧米では、1つ目が多いですが、
日本では、2つ目が9割以上を占めています。

ですから、股関節に痛みがある場合、足がだるいと感じたら
直ぐに整形外科を受診することをおすすめ致します。

お問合せはこちら